4月29日は、「昭和の日」の祝日だった。
昭和天皇を御偲びて、令和2年(2020年)の4月を考えてみたい。
昭和天皇は、20世紀の始まり1901年(明治34年)にお生まれになった。すなわち、日本国民は、4月29日の祝日を、昭和天皇のお誕生日としてお祝いするのである。
昭和天皇は明治のお生まれであり、大正時代、さらに昭和64年(1989年)1月7日、満87歳でご崩御されるまで、88年間の人生の中で、第一次世界大戦(1914年~1918年)も、第二次世界大戦(1939年~1945年)も、その間に起きた1918年~1920年のスペイン・インフルエンザの流行も、1923年の関東大震災も、全てご経験されている。
1945年の終戦の時は、御年44歳。人生の丁度、真ん中、折り返し地点でいらした。
たったお一人で、大国アメリカ合衆国(連合国の代表)のマッカーサー元帥(連合国軍最高司令官)に直談判され、ご自身の首はどうなっても良いから、日本国民の命を守ってほしい、飢えさせないでほしいとおっしゃられた。お蔭で、私達日本国民は、今、このように生きていられる。
終戦の詔勅では、「堪え難きを耐え、忍び難きを忍び」と、敗戦後の日本が苦難の道を歩むことを示唆された。
そして、7年間の連合国軍(実質は米国)の占領を終え、日本が主権回復をして、再び独立国となったのが、1952年の4月28日。昭和天皇が51歳のお誕生日をお迎えになる前日だった。その年、昭和天皇は、戦後初めて靖國神社をご親拝されていらっしゃる。モーニング姿でシルクハットを他の参拝者に向かって高く掲げられた。
2011年の東日本大震災、そして今年は新型コロナウィルスで、毎日の生活も、命も、今後の世界もどうなるか分からない不安定な時代。
そんな中、「昭和の日」に、昭和天皇をお偲びしつつ、ご自身のお立場や命よりも、私達日本国民の命を一番に考えて、終戦後の日本社会を考えて下さった歴史に、思いを馳せた。
実は、この日、久しぶりに書道具を持ち出した。今年の初め、お父様が特攻隊の生き残りだという友人と話をしていて、思い浮かんだ和歌を詠んだ。
若人ら 尊き命を捧げしは 家族と国への 限りなき愛
特攻隊員たちは、人を殺すためではなく、家族や国家の未来を守るために旅立った。
そんな気持ちは、世界でも共通に存在する。
新型コロナウィルスとの戦いでも、医療現場では、患者さんを助けようとして、自らが感染し命を落とした方々もいる。そこには献身的行動と人類への愛がある。
「昭和の日」、手を合わせずにはいられない。合掌
薫風の光の中で、たくさんの感謝を込めて
令和2年(2020年)4月29日 鈴木くにこ
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2020年4月30日木曜日
2019年12月6日金曜日
禅とは?「庭前柏樹子」
令和元年(2019年)12月5日、早朝座禅会に参加した。
お釈迦様が12月の8日間、菩提樹の下で坐禅をして悟りを開いたことから、「臘八摂心(ろうはつせっしん)」という座禅会があり、その1日を体験した。
40分の坐禅の最中、耳にしたのが「庭前柏樹子(ていぜんのはくじゅし)」のお話。
庭に生える1本の大木、樫木でも、杉でも松でも良い。大全として、枝葉を伸ばし、根を深く張る。ただそこにあるだけで、人々が憩いを求めて集い、戯れる。そんな大木の1本になって、ただひたする座る。
そんな気持ちで坐禅を組んでいたが、入門者の私はすぐ見破られてしまった。僧侶の方が静かに私に寄って来られ、坐禅の仕方を教えて下さった。要点は3つ。
(1)姿勢を整える(足を組んでも正座でも良い)。
(2)呼吸を整える(10秒吐いて5秒吸う。それを4回繰り返して1分)。
(3)心を整える(45度下を見つめ何も音を聞かない。出来なければ目を瞑り川を想像しながら、そこに木の葉が1枚流れて行く上に雑念を置いて行く。自然と雑念は流れて行くので力は要らない)。→「これが一番難しいですね。」と言われる。
何だか、私の心の汚れが分かってしまったようで恥ずかしかった。でも、初めての「臘八摂心」の後、心身ともに清々しかった。
ゴマと梅干の御粥をご馳走になり、その足で、皇居に向かった。
日本の五穀豊穣を願い、お祈りし、
天皇陛下が神様とともにお供え物を召し上がった大嘗祭が執り行われた大嘗宮。
青空の下、その神聖なる建物を拝観し、日本の豊かな恵みにただ感謝した。
令和元年師走 鈴木くにこ
2019年10月26日土曜日
今上陛下と水問題
昨日、「チャールズ皇太子殿下と環境問題」というテーマで投稿したので、
本日は、「今上陛下と水問題」で一筆させて頂く。
既に、本年(平成31年、2019年)4月、平成最後の月に出版された
今上陛下のご著書、徳仁親王『水運史から世界の海へ』(NHK出版)については、筆者のSNS(Twittter及びfacebook)で紹介したり、日本文化チャンネル桜の番組「Front Japan桜」(2019年10月14日放送)で取り上げたりした。が、ここで改めて、きちんと書き留めておきたいと思う。
10月22日の即位礼正殿の儀の後、当初行わる予定だった祝賀御列の儀(パレード)は、10月12日に関東甲信越から東北地方を襲った台風19号の影響で、11月10日に延期になった。
台風による水害等に、最もお心をお寄せになり、最もご心配されていらっしゃるのが、
今上陛下でいらっさhることは、上掲のご著書を読めばよく理解できる。
今上陛下は、様々な水の歴史、水の問題、水の文化等のご専門家でいらっしゃる。
本年の台風15号が風台風で千葉県等に甚大な被害をもたらしたのに対して、10月12日の台風19号は雨台風だった。大雨の影響により、52河川で堤防が決壊し、200以上の河川が氾濫した(海上保安新聞2019年10月17日号参照)。
今上陛下は、ご著書の中で、日本の河川の特色を、河状係数という数値を挙げて説明されている(43頁)。河状係数とは、河川の流量が最大になる時と最小になる時の比率を数値化したもので、数値が低い方が河川の流れが安定しているそうだ。例えば、ドイツのライン川が16で英国のテムズ川が8、世界の主要河川の平均が35以下であるのに対し、日本の河川は淀川が104等、総じて高い。「河川敷」があるのも日本の河川の特徴で、それは氾濫原だと述べられている。
また、「巨大化する台風による洪水」については(213頁)、「日本では、全国各地で毎年のように甚大な水害や土砂災害が発生しています。」と仰られた後に、近年、ますます集中豪雨(1時間に50ミリ以上の降水量)の頻度が多くなっていることを指摘されていらっしゃる。1976年~1985年の10年間では平均174回であったのに対し、2004年~2013年の10年間では平均241回と、約1.4倍に増加しているそうだ。
そして、気候変動と水災害には、因果関係があることを、日米独各国の共通傾向をグラフでお示しなり説明された(30-32頁)。
今上陛下は、その他にも、日本における地震による津波被害に関しても、古代からの資料を読み解かれてご研究されている。上掲の御著書には、かねてからご研究されていらっしゃる水運史も幾つかおさめられている。
今上陛下は、水問題は、貧困や紛争、エネルギーからジェンダーまで世界の様々な問題に関係していて、水のご研究を通して、視野が広がり、水に「感謝しています。」と仰られる(5頁)。
今上陛下は、水道水が飲める日本は世界でも貴重な国であることを大学生の時にご実感されたそうだ。また、登山をしながら湧き水がとても美味しかったことを綴られながら、ネパールで水を汲みに来ていた女性や子供の姿が今でも目に浮かぶそうだ(「はじめに」より)。世界中、どこにいらしても、行き交う方々に御心を寄せられる。
即位礼正殿の儀が恙なく執り行われた後、それまであまりお天気が良くなかった空に光がさし虹がかかったと言う。虹は、天の水滴が美しく輝いたもの。きっと、
天皇陛下の御即位を、「水」も祝福してくれたのだろう。
水害を思うと、お亡くなりなった方のご冥福をお祈りし、被災された方の回復、復旧が速やか行われることを願うばかりである。。
今上陛下もおっしゃるように、人間は水がなければ生きていけない。同時に、その水は多すぎても、不足してもいけないのである。
2019年10月24日木曜日
チャールズ皇太子殿下と環境問題
天皇陛下御即位、即位式正殿の儀にご臨席されるために来日されたチャールズ皇太子殿下は、本日(2019年10月23日)、ラグビー・ワールド・カップで準決勝に進むウェールズのチームを激励するとともに、ある所を訪れた。
下記に動画があるが、チャールズ皇太子殿下は、自身のブランド、ハイグローヴの店舗を視察された。
https://www.youtube.com/watch?v=HZhVpBjlyrA
実は、筆者は、この店舗を、数年前、出来立ての頃、訪れている。日本橋三越本店の地下、フォートナム・メイソンの主要な売り場の横、部屋の隅に目立たなく存在している店舗であるが、何故か筆者の目をひいた。店員の女性から、厚い写真集を見せられた。きれいな花の咲いた、自然のままの庭園、そして四季折々の姿が目に焼き付いた。お茶の試飲では、それがチャールズ皇太子殿下が農園で有機製法で育てられたオーガニック・ティーによるものだとの説明を受けた。
今年の3月、20年以上?ぶりにロンドンの町を歩いた。ピカデリー・サーカスからウィンドウ・ショッピングをしていたら、フォートナム・メイソンの本店に着いた。たくさんの種類が紅茶がある中で、私の興味は、すぐハイグローヴのコーナーに行った。他に人はいなかったし、特別の陳列がされているわけではなかったが、有機農法(オーガニック)が健康に良いと思って、すぐに求めた。普通、オーガニック製品は割高なものが多いが、このハイグローヴのティ-はそうではなかった。1缶約10ポンドだった。他のティー・バックでもフォートナム・メイソンのお茶はお高めなので、とてもお得な気がした。
今、本棚にあった君塚直隆先生の『チャールズ皇太子の地球環境戦略』を開いたら、ハイグローヴのことも書いてあった。チャールズ皇太子殿下は、1980年に購入されたイングランド西部のハイグローヴの土地で、本格的に有機農法を営んでいらっしゃる。そこから生産されたものをハイグローヴのブロンド名で売り、そこからの収益は慈善事業に寄付されるそうだ。
人権や地球環境にも関心をお寄せになるチャールズ皇太子殿下。
自然を大切にする御心は、今上陛下とご一緒である。
2019年10月22日火曜日
天皇陛下御即位 即位礼正殿の儀
天皇陛下が、御即位を国内外に宣明される即位式正殿の儀が宮中にて執り行われました。
心よりお祝い申し上げ、国民の皆様、世界の皆様とともに、寿ぎたく存じます。
即位礼正殿の儀の模様は、以下のサイト等でご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=nQrnwFhHXzs
千年以上続く儀式に、日本の伝統、歴史の重みを強く感じました。
美しさと、威厳、そして穏やかさにも包まれた荘厳で優雅なお式でした。
「鶴は千年、亀は萬年」と言いますが、鎌倉の鶴岡八幡宮の姉妹神社である亀岡八幡宮が、皇居の外堀に程近い市ヶ谷、防衛省自衛隊の並びにございます。
本日、お参りを致しました。階段の両脇には、
「天皇陛下御即位」と書かれた大きなお祝いののぼりが掲げられていました。
皇室の弥栄と、国家の末永い繁栄をお祈りし、ただただ感謝の念をお伝えしました。
ふと気付くと、境内には、世界5大陸の平和を願うモニュメント「花物語」がありました。
世界平和は、常日頃、
今上陛下が気にかけていらっしゃることでございます。
以下に、宮内庁HPに掲載されました
今上陛下の御言葉を付しておきます(下線筆者)。
即位礼正殿の儀の天皇陛下のおことば(令和元年10月22日)
さきに,日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。ここに「即位礼正殿の儀」を行い,即位を内外に宣明いたします。
上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間,常に国民の幸せと世界の平和を願われ,いかなる時も国民と苦楽を共にされながら,その御 心を御自身のお姿でお示しになってきたことに,改めて深く思いを致し,ここに,国民の幸せと世界の平和を常に願い,国民に寄り添いながら,憲法にのっとり,日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。
国民の叡智 とたゆみない努力によって,我が国が一層の発展を遂げ,国際社会の友好と平和,人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。
2019年9月13日金曜日
皇后陛下とソフトボール、そして福島
2019年9月11日、皇居にほど近い二重橋前駅にある外国特派員協会(FCCJ)にて、東京オリンピックを盛り上げる企画が開催された。
そこに現れたのは、日本ソフトボール協会の徳田寛会長、宇津木妙子副会長、そして来年、オリンピックで日本代表として戦う選手たち。選手たちは、目の前で、キャッチ・ボールのデモンストレーションをして下さった。速い。きれい。格好いい。そして、キャッチする時の心地良い音。感激!
2008年の北京五輪で日本が金メダルを取ってから暫く五輪競技に選ばれなかったソフトボール。来年の東京五輪で、12年ぶりに復活。是非、一戦一戦を大事にして、金メダルをとって君が代を聞かせてほしい。
来年2020年3月、聖火リレーは、福島からスタートする。そして、東京オリンピックの開会式は、7月24日の夜に行われる。その開会式より前に、最初の競技として開催されるのが、ソフトボール。それも福島あづま球場で。
福島は、2011年の東日本大震災の最大の被災地の一つ。特に、福島第一原子力発電所があることから、見えない放射能の被害で、いまだに戻れない地域がある。そして、関係なう所でも、福島というだけで風評被害で物が売れない。そんな福島の復興を支援しているのが、実はソフトボールの選手や関係者。それだけではない。スポーツそのものが、人々を健康にさせ、勇気、夢を与えることができる。
拙著『オリンピックと日本人の心』の中でも、私は、「復興とオリンピック」について書き、福島のことにも触れた。また。「皇室とオリンピック」という章を設け、皇室の方々がいかにスポーツに親しんでいらっしゃるかについても記述した。
11日の会では、徳田会長が、ソフトボールは、かつては誰でも楽しんだ、
皇后陛下もされていました、と述べ、かつて皇后陛下が若き頃、ソフトボール部でプレイされていたお姿を想い出した。皇后陛下は、日本でも、米国でもソフトボールを楽しまれた。
来年、東京オリンピックの開会宣言を、
今上陛下がなさる。それなら、ソフトボールの始球式、プレイボールを
皇后陛下がなされては・・・・・・。そんなアイデアが、宇津木監督の「プレイボール」の乾杯の音頭を思い出しながら、浮かんだ。
そこに現れたのは、日本ソフトボール協会の徳田寛会長、宇津木妙子副会長、そして来年、オリンピックで日本代表として戦う選手たち。選手たちは、目の前で、キャッチ・ボールのデモンストレーションをして下さった。速い。きれい。格好いい。そして、キャッチする時の心地良い音。感激!
2008年の北京五輪で日本が金メダルを取ってから暫く五輪競技に選ばれなかったソフトボール。来年の東京五輪で、12年ぶりに復活。是非、一戦一戦を大事にして、金メダルをとって君が代を聞かせてほしい。
来年2020年3月、聖火リレーは、福島からスタートする。そして、東京オリンピックの開会式は、7月24日の夜に行われる。その開会式より前に、最初の競技として開催されるのが、ソフトボール。それも福島あづま球場で。
福島は、2011年の東日本大震災の最大の被災地の一つ。特に、福島第一原子力発電所があることから、見えない放射能の被害で、いまだに戻れない地域がある。そして、関係なう所でも、福島というだけで風評被害で物が売れない。そんな福島の復興を支援しているのが、実はソフトボールの選手や関係者。それだけではない。スポーツそのものが、人々を健康にさせ、勇気、夢を与えることができる。
拙著『オリンピックと日本人の心』の中でも、私は、「復興とオリンピック」について書き、福島のことにも触れた。また。「皇室とオリンピック」という章を設け、皇室の方々がいかにスポーツに親しんでいらっしゃるかについても記述した。
11日の会では、徳田会長が、ソフトボールは、かつては誰でも楽しんだ、
皇后陛下もされていました、と述べ、かつて皇后陛下が若き頃、ソフトボール部でプレイされていたお姿を想い出した。皇后陛下は、日本でも、米国でもソフトボールを楽しまれた。
来年、東京オリンピックの開会宣言を、
今上陛下がなさる。それなら、ソフトボールの始球式、プレイボールを
皇后陛下がなされては・・・・・・。そんなアイデアが、宇津木監督の「プレイボール」の乾杯の音頭を思い出しながら、浮かんだ。
上皇后陛下と福島
上皇后陛下は、2019年9月8日、乳がんの摘出手術をお受けになられ、2日後の9月10日、無事、東大病院をご退院された。順調なご快復と末長いご健康をお祈り申し上げたい。
上皇后陛下というと、昨年、福島を訪れた際に聞いたエピソードを想い出す。
私が、福島県郡山市を訪問したのは6月末だったが、丁度、その前、6月9日から、当時の天皇皇后両陛下(現・上皇上皇后両陛下)が、福島県を行幸啓された。
以下のサイトで、両陛下が郡山駅にご到着され、沿道の市民らから大歓迎をお受けになっていらっしゃる様子が見ることができる。
https://www.youtube.com/watch?v=R3pI-eQOEs8
天皇皇后両陛下としては、最後となる被災地ご訪問。その時の以下の記事で、2011年3月11日以来、いかに両陛下が原発の被災地にお心を寄せられていらしたかがわかる。
https://www.youtube.com/watch?v=CNTvku_1ufg
https://www.asahi.com/articles/ASL644CYFL64UTIL022.html
さて、私が現地で聞いたエピソートとは、上皇后陛下のことである。全国植樹祭にご臨席された両陛下。その日は、あいにく雨で、寒い日だった。お疲れもあり、
当時の皇后陛下は発熱された。しかし、翌朝、ご体調がよくなられると、予定通り、全行程を天皇陛下とともにこなされたと言う。頭が下がる思いである。
上皇后陛下が皇室に入られてからの歩みは並大抵なことではなかったと想像する。が、
陛下は、常にご自身よりも他の方のことを気遣われる。だから、
天皇陛下に何か物が投げられた時にとっさに手をお出しになり防ごうとされたり、
天皇陛下に直接手紙を渡そうとした人がいた時も何気ない合図をされたりした。
上皇后陛下の御存在で、どれほどの方が癒されたか。有難きことである。
上皇后陛下が順調にご快復され、皇室のますますのご繁栄をお祈り申し上げる。
上皇后陛下というと、昨年、福島を訪れた際に聞いたエピソードを想い出す。
私が、福島県郡山市を訪問したのは6月末だったが、丁度、その前、6月9日から、当時の天皇皇后両陛下(現・上皇上皇后両陛下)が、福島県を行幸啓された。
以下のサイトで、両陛下が郡山駅にご到着され、沿道の市民らから大歓迎をお受けになっていらっしゃる様子が見ることができる。
https://www.youtube.com/watch?v=R3pI-eQOEs8
天皇皇后両陛下としては、最後となる被災地ご訪問。その時の以下の記事で、2011年3月11日以来、いかに両陛下が原発の被災地にお心を寄せられていらしたかがわかる。
https://www.youtube.com/watch?v=CNTvku_1ufg
https://www.asahi.com/articles/ASL644CYFL64UTIL022.html
さて、私が現地で聞いたエピソートとは、上皇后陛下のことである。全国植樹祭にご臨席された両陛下。その日は、あいにく雨で、寒い日だった。お疲れもあり、
当時の皇后陛下は発熱された。しかし、翌朝、ご体調がよくなられると、予定通り、全行程を天皇陛下とともにこなされたと言う。頭が下がる思いである。
上皇后陛下が皇室に入られてからの歩みは並大抵なことではなかったと想像する。が、
陛下は、常にご自身よりも他の方のことを気遣われる。だから、
天皇陛下に何か物が投げられた時にとっさに手をお出しになり防ごうとされたり、
天皇陛下に直接手紙を渡そうとした人がいた時も何気ない合図をされたりした。
上皇后陛下の御存在で、どれほどの方が癒されたか。有難きことである。
上皇后陛下が順調にご快復され、皇室のますますのご繁栄をお祈り申し上げる。
2019年5月6日月曜日
令和元年一般参賀
令和元年5月4日 皇居一般参賀
令和元年皐月朔日以来、3日ぶりに皇居周辺が騒がしくなった。多くの国民が始発で、または前日から、令和元年初の皇居一般参賀を行なおうと集まった。
宮内庁によると、10時から15時まで、6回の一般参賀に来られた人は14万1130人だった。
令和最初の一般参賀、
天皇陛下のお言葉の様子は、下記サイトでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=LUOmNKqIUx4
今上陛下のおことば(令和元年5月4日)
「このたび、剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀および即位後朝見の儀を終えて、今日、このように皆さんからお祝いいただくことを、うれしく思い、深く感謝致します。ここに、皆さんの健康と幸せを祈るとともに、わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを、心から願っております。」
力強い、希望に溢れた令和元年の幕開けであった。
お天とう様も、当初の予想に反して、暑すぎるくらいの良いお天気となった。
天皇陛下、万歳!皇室、弥栄!
国民の繁栄と、世界の平和を、共にお祈り致します。そして自らそれらを築く存在になりたいです。
令和元年皐月朔日以来、3日ぶりに皇居周辺が騒がしくなった。多くの国民が始発で、または前日から、令和元年初の皇居一般参賀を行なおうと集まった。
宮内庁によると、10時から15時まで、6回の一般参賀に来られた人は14万1130人だった。
令和最初の一般参賀、
天皇陛下のお言葉の様子は、下記サイトでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=LUOmNKqIUx4
今上陛下のおことば(令和元年5月4日)
「このたび、剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀および即位後朝見の儀を終えて、今日、このように皆さんからお祝いいただくことを、うれしく思い、深く感謝致します。ここに、皆さんの健康と幸せを祈るとともに、わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを、心から願っております。」
力強い、希望に溢れた令和元年の幕開けであった。
お天とう様も、当初の予想に反して、暑すぎるくらいの良いお天気となった。
天皇陛下、万歳!皇室、弥栄!
国民の繁栄と、世界の平和を、共にお祈り致します。そして自らそれらを築く存在になりたいです。
2019年5月1日水曜日
新天皇陛下の御即位 令和元年皐月朔日大安吉日
本日、令和の御代が幕開けとなりました。
平成から令和への陛下のご譲位がつつがなく挙行されましたこと、心よりお祝い申し上げます。
ご即位に関する儀式の様子は、以下のサイトでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=szRlxYn5r7Y
今上陛下の最初のお言葉は、宮内庁のHPより引用させて頂きます。
即位後朝見の儀の天皇陛下のおことば(令和元年5月1日)
====================-
本日配信されました日本文化チャンネル桜の特別番組「令和の御代を迎えて」の10分から13分くらいで、一言、お祝いの言葉を述べさせて頂きました。
是非、ご視聴頂けましたら幸いでございます。
鈴木くにこ
す。
平成から令和への陛下のご譲位がつつがなく挙行されましたこと、心よりお祝い申し上げます。
ご即位に関する儀式の様子は、以下のサイトでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=szRlxYn5r7Y
今上陛下の最初のお言葉は、宮内庁のHPより引用させて頂きます。
即位後朝見の儀の天皇陛下のおことば(令和元年5月1日)
日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより,ここに皇位を継承しました。
この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。
顧みれば,上皇陛下には御即位より,三十年以上の長きにわたり,世界の平和と国民の幸せを願われ,いかなる時も国民と苦楽を共にされながら,その強い御 心を御自身のお姿でお示しになりつつ,一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。
ここに,皇位を継承するに当たり,上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し,また,歴代の天皇のなさりようを心にとどめ,自己の研鑽 に励むとともに,常に国民を思い,国民に寄り添いながら,憲法にのっとり,日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い,国民の幸せと国の一層の発展,そして世界の平和を切に希望します。
====================-
本日配信されました日本文化チャンネル桜の特別番組「令和の御代を迎えて」の10分から13分くらいで、一言、お祝いの言葉を述べさせて頂きました。
是非、ご視聴頂けましたら幸いでございます。
鈴木くにこ
す。
2019年4月30日火曜日
平成に感謝し、令和を迎える
本日、平成31年(2019年)4月30日、皇居にて、
今上陛下の「退位の礼正殿の儀」が行われました。
その模様は、以下の官邸HPの動画でご覧になれます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日 をもち,天皇としての務めを終えることになりました。
明日 から始まる新しい令和の時代が,平和で実り多くあることを,皇后と共に心から願い,ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。
ーーーーーーーーーーーーーー
日本国民の一人として、
「天皇陛下、万歳」と申し上げ、
上皇・上皇后両陛下となられても、末永く国民と共にあられますことをお祈りしております。
皇室の益々の繁栄を祈念申し上げます。
平成29年(2017年)12月23日の天皇誕生日の祝日に、和歌を詠みました。
幾とせを 重ねて寿ぐ
大君の
國への思ひ 民とありけり
Farewell to 平成、Welcome 令和
有難うございました。
鈴木くにこ
* 下記は昨日、平成最後の「昭和の日」(昭和天皇のお誕生日)に放送されたものです。「平成の御代を紡いでいらした両陛下の国際交流」というタイトルでお話させて頂きました。
今上陛下の「退位の礼正殿の儀」が行われました。
その模様は、以下の官邸HPの動画でご覧になれます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
天皇陛下の最後のお言葉は、宮内庁HPから以下の通り引用致します。
ーーーーーーーーーーーーー
天皇陛下の最後のお言葉は、宮内庁HPから以下の通り引用致します。
ーーーーーーーーーーーーー
退位礼正殿の儀の天皇陛下のおことば(平成31年4月30日)
ただ今,国民を代表して,安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に,深く謝意を表します。
即位から30年,これまでの天皇としての務めを,国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは,幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ,支えてくれた国民に,心から感謝します。
日本国民の一人として、
「天皇陛下、万歳」と申し上げ、
上皇・上皇后両陛下となられても、末永く国民と共にあられますことをお祈りしております。
皇室の益々の繁栄を祈念申し上げます。
平成29年(2017年)12月23日の天皇誕生日の祝日に、和歌を詠みました。
幾とせを 重ねて寿ぐ
大君の
國への思ひ 民とありけり
Farewell to 平成、Welcome 令和
有難うございました。
鈴木くにこ
* 下記は昨日、平成最後の「昭和の日」(昭和天皇のお誕生日)に放送されたものです。「平成の御代を紡いでいらした両陛下の国際交流」というタイトルでお話させて頂きました。
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