2021年4月23日金曜日

聖火、日本をつなぐ(三重県)4月7日~8日

  福島、栃木、群馬、長野、岐阜、愛知に次いで、聖火は、三重に届いた。

 三重県といえば、天照大神を祀る伊勢神宮がある所である。筆者も、大事な人生の節目(海外に行く前、お嫁に行く前等)には、何度か参拝している。五十鈴川の水のように、心も清らかになる感じがする。

 日本の起源でもある場所。お正月に、日本国のトップ、内閣総理大臣が伊勢神宮に参拝するのも、国家の平和と繁栄を祈願するためである。

 2016年には、G7(主要先進諸国)の首脳会議(サミット)が開催された。通称、伊勢志摩サミットと呼ばれる。伊勢市は、伊勢神宮やその参道に「赤福」の本店がある。そして、志摩市といえば、小高い賢島から美しい英虞湾の真珠の養殖場が見える。筆者は、昭和時代、年に一度の家族旅行で、両親に連れられ行った時のことを、今でもよく覚えている。夏の夕方の薄日の中で、英虞湾を遊覧し、その後、頂いた伊勢海老の豪華で美味しかったことを。

 家族旅行では、帰りに鳥羽市のミキモト真珠島で海女さんのショーを見て、感動したのを覚えている。海女さんは、何もつけずに、何分も素潜りして、海の深い所から様々な恵みを採ってくる。今、調べていたら、その歴史は、1500年以上前にさかのぼるらしい。
みひらき.indd (city.toba.mie.jp)

 そんな海女さんの日本文化、歴史を知ってもらおうと、聖火リレーに参加された方もいる。海の女と書く海女さん、海洋国家の日本にとっては、海と一体となって、美しい海や文化を守ってくれる女神みたいな存在かもしれない。

「海女を知ってもらうのが自分の役目」 三重県1日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート (tokyo2020.org)


「私はくノ一、忍者の魅力 少しでも知って」 三重県2日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート (tokyo2020.org)



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