福島、栃木、群馬、長野、岐阜、愛知、三重、そして和歌山へ、聖火のたすきは引き継がれた。
和歌山は、みかんや柿がたくさん採れる所。山とともに海も豊かで、広い太平洋を泳ぐ鯨が打ち上げられることもある。
筆者は、平成元年に外務省に入省した時、同期の数名と、日本の地方を訪れようと、東京を夜、サンフラワー号とか何とかいう船で出発し、翌日、朝早くの光の中、和歌山の勝浦あたりの港に着いた時の感動が忘れられない。それから、那智の滝を拝み、熊野那智大社を参拝したり、南紀白浜の方まで足を延ばしたりした。
今度、和歌山に行く機会があれば、是非、熊野古道をゆっくり歩いたり、高野山にお参りし宿坊に泊まり朝のおつとめの祈りの空気に包まれたりしてみたい。
今回の以下の聖火ランナーの方々のレポートを拝読し、本当に感動し、勇気を頂き、日本人の心の美しさを感じることが出来た。
命の大切さ、神様(自然)崇拝、感謝、子供たちへの思い、諦めない精神、人に伝えること等々、たくさん教えて頂いた。
そういえば、和歌山の人々の素晴らしさは、トルコとの友情の歴史でも引用される「エルトゥ―ル号」の話にも表れている。
「世の中には神様がいると思った」 和歌山県1日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート (tokyo2020.org)
「じいじ、夢を叶えたよ」 和歌山県2日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート (tokyo2020.org)
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