福島、栃木、群馬の次は、長野に渡った聖火。
長野といえば、1998年の冬季五輪の開催地。
また、1964年の東京五輪の際も、総合馬術競技が行われた軽井沢は長野県である。
風越公園オリンピック記念館|夏季・冬季のオリンピックが開催された世界で唯一の都市|軽井沢町 | 長野県の情報【E-CURE】 (i-turn.jp)
2日間のリレーの模様は、以下のサイトで読める。一人一人の思い、家族愛、命へのいたわり等、共感、共有できるものがたくさんある。
「将来弟に今日の経験と感謝を伝えたい」 長野県2日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート (tokyo2020.org)
「人生で一番の親孝行ができた」 長野県1日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート (tokyo2020.org)
長野オリンピックのレガシーについて、一筆しておきたい。2018年の平昌オリンピックで羽生結弦選手が金メダルを獲得した時のフリー演技の曲が「SEIMEI」だったが、その曲の中で龍笛を演奏されていたのが芝祐靖先生だった。芝先生は、長野オリンピックの開会式で君が代を演奏されていらっしゃる。そのお姿は、以下のサイトの中でも拝見できる。
芝祐靖先生、安らかに。 | まどでんきがかり。羽生結弦選手全力応援 (ameblo.jp)
実は、拙著『オリンピックと日本人の心』の英語版を執筆中の2019年、芝先生の訃報を、
親しい友人から聞き、驚いた。英語版”The Olympics and the Japanese Spirit" は、米国人の親友の支援を得ながら、どうにか2020年出版にこぎつけた。
芝先生への哀悼の意も込めて、英語版には、「音楽の力」を加筆し、先生のお名前も掲載させて頂いた。
もう一つ、長野五輪と「音楽の力」について、述べておきたいことがある。それは、長野五輪の開会式で小澤征爾が指揮したベートーベンの「歓喜の歌」。ご大陸をつないで、世界が音楽で一つになった。下記で、映像と詳細がご覧になれる。
長野オリンピック開会式ブルーインパルス ハイビジョン版 Nagano Olympics Opening Ceremony - Blue Impulse - YouTube
5大陸つなぐ歓喜の歌 【1998年 長野】:平昌大会:読売新聞(YOMIURI ONLINE)
そして、今回、4月2日の長野県内の聖火リレーの最終ランナーは、2018年平昌オリンピックのスピード・スケートの金メダリストの小平奈緒選手だった。
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