日本では10月を神無月(かんなづき)と呼び、
神様がいなくなる時期という意味があります。
これは、全国各地(の神社)においでになる神様が、出雲大社に集まり、
その年と来年の事を話し合うからです。
よって、神様の集まる出雲の地では、10月を逆に神在月(かみありづき)と呼びます。
面白いですね。(但し、旧暦で神様は動きますので、出雲大社で神様をお迎えするのは、現在では、11月になります。
実は、もう一つ、10月を神在月と呼ぶ所があります。
それは諏訪湖のほとり、諏訪大社のある地域です。
諏訪大社のご祭神は、建御名方神(たけみなかたのみこと)ですが、
この神様のお父様にあたるのが出雲の神様、大国主神(おおくにぬしのみこと)なのです。
ですから、出雲大社と諏訪大社は親子の関係。
息子は、父君から、出雲に来なくてよい(来るな)と言われ、
10月の会議には呼ばれず、諏訪に留まるそうです。
(ネットやAIでは、巨大龍神のお話が理由とありますが、
全国の寺社をお参りしていますと、巨大龍神のお話は、龍神村や箱根神社、京都のお寺等、
様々な所で聞きますので、私は、古事記の神様のお話の方が論理的で納得が行きます。)
今年7月31日~8月1日に諏訪大社4社を歩いて回り、
地元の方々にお話を伺い、調べた時に、
この神在月のことを初めて聞きました。
人間、神の世界でも、親子はきってもきれない縁なのですね。
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