2019年5月23日木曜日

The tremendous importance of U.S.-Japan alliance in the Era of Reiwa


 On May 1, in 2019, in Japan, His Majesty the Emperor Akihito abdicated his throne to his first son, HIH Prince Naruhito, who became the 126th Emperor of Japan.
 For Japanese people, the May 1, 2019 was like the New Year's Day and we celebrated the starting of the new Era called 'Reiwa'.

 At this special celebration day of Japan, the U.S. President Donald Trump made statements both to the out-going and the in-coming Emperors (As there is the difference of time over the Pacific, President Trump's statements were issued on April 29 and 30, 2019)

 In his statement on April 29, President Trump said, ' I want to recognize the tremendous importance that the United States attaches to its close relationship with Japan.  Emperor Akihito welcomed five United States presidents to Japan and reigned from the end of the Cold War to the present day.  Our bilateral relationship was critical to navigating the global challenges of those times. ' and 'we look forward to continuing the tradition of partnership and cooperation with Japan, our great ally, in the new era.'

 President Trump continued on the next day, 'we will renew the strong bonds of friendship between our two countries.  “Reiwa” means “beautiful harmony,” and it is our sincere wish that our alliance continue to flourish and deepen in this spirit. '

 How much the U.S.-Japan alliance has been important during the Cold War and even after, and its tremendous importance won't change through the new Era of Reiwa.

 Why so important? If you see the present situations around the world, nothing is sure, so many phenomena are uncertain : To which course China is going? North Korea? Russia? Europe? Venezuela? Iran, Syria, etc... However, U.S.-Japan alliance is quite solid and even strengthened. This special relationship will continue to contribute to the world peace and stability. As President Trump said in his statement above, Japanese will say the same, 'we look forward to continuing the tradition of partnership and cooperation with the United States, our great ally, in the new era.'

 Japanese people will welcome President Trump and the First Lady as the first state-guests of the new Era of Reiwa. Hope  'Beautiful harmony' will reign in this Indo-Pacific region.
















2019年5月6日月曜日

令和元年 端午の節句

令和元年5月5日 端午の節句

 令和元年の最初の節句が端午の節句となった。
 前日の一般参賀の
今上陛下のおことばの力強さと快い響き……。
 それがこの良き端午の節句と結びついているような気さえした。

 鎌倉時代から伝わるこの日本の行事が、今日そのまま引き継がれているのは、素晴らしことだと思う。端午の節句の起源は中国にあるが、柏餅を頂く習慣は、日本独自に発展したと言う。それも、武家社会で、柏の木は、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、子孫繁栄で縁起が良いということで始まったそうだ。いずれにしても美食の国、日本。「花より団子」か「花も団子も」か、食いしん坊の多い国。こし餡、粒あん、味噌、と色々と柏餅を楽しんで頂きたい。

BGMは、♪
やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる ♬

作詞:近藤宮子

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 都会では、マンションが立ち並び、こいのぼりを見る機会、飾る機会が少なくなってしまった。地方に行くと、大きな川の上や広い公園で、新緑にまぶしいように泳ぐ鯉たち。
 「こどもたち」と、こどもがたくさん賑やかにいる姿が元氣一杯だが、
今の日本は?
 子供の日に総務省が出した統計を見ると、何だか寂しくなる。
以下のサイトを参照してほしい。47都道府県のうち東京のみ「こども人口」が増えたが、それは東京の人口が増えたからにすぎず、こどもの割合は増えていない。こどもの割合は先進国でも最低? 鯉のぼりからそのうち「こどもたち」が少なくなってしまう?

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi1091.html#aI-1
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気分転換に、もう1つの「鯉のぼり」の歌を聴いてみよう。

♪ 甍(いらか)の波と 雲の波
重なる波の 中空(なかぞら)を
橘(たちばな)かおる 朝風に
高く泳ぐや 鯉のぼり
開ける広き 其の口に
舟をも呑(の)まん 様見えて
ゆたかに振(ふる)う 尾鰭(おひれ)には
物に動ぜぬ姿あり
百瀬(ももせ)の滝を 登りなば
忽(たちま)ち竜に なりぬべき
わが身に似よや 男子(おのこご)と
空に躍るや 鯉のぼり ♬
作詞:不詳/作曲:弘田龍太郎-----------
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 美しい日本の風景で始まる「甍の波」……。
 一番しか知らなかったが、最後は、鯉が竜に変身?
 実は、今時のCGっぽい、凄いお話。きっと、鯉のぼり、宇宙まで、月まで登って行くのだろうなあ……。楽しみである。少し元氣が出た。
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そして、もう1つ、食いしん坊には、ちまきが登場する歌を!
柱のきずは おととしの
五月五日の 背くらべ
粽(ちまき)たべたべ 兄さんが
計ってくれた 背のたけ

きのうくらべりゃ 何(なん)のこと
やっと羽織の 紐(ひも)のたけ
柱に凭(もた)れりゃ すぐ見える
遠いお山も 背くらべ

雲の上まで 顔だして
てんでに背伸(せのび) していても
雪の帽子を ぬいでさえ
一はやっぱり 富士の山 ♬
作詞:海野厚
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 これも一番しか歌ったことがなかった。この作詞者の海野厚さん、7人兄弟の長男で妹3人、弟3人いたそう。でも、結核で28歳で亡くなられている。
 今は人生100歳時代。高齢化時代は悪いことではないが、元氣でありたい。
鎌倉時代の武家社会から始まった端午の節句。最後は、花菖蒲(アヤメ科)と葉菖蒲(ショウブ科)をお見せします。葉菖蒲は薬草の効果があるので菖蒲湯に入ると丈夫になるというのはその通りのようだ。もう1つ、「尚武」(しょうぶ)とは、武を重んじるという意味で、武士が好んだそうだ。




令和元年一般参賀

令和元年5月4日 皇居一般参賀

 令和元年皐月朔日以来、3日ぶりに皇居周辺が騒がしくなった。多くの国民が始発で、または前日から、令和元年初の皇居一般参賀を行なおうと集まった。
  宮内庁によると、10時から15時まで、6回の一般参賀に来られた人は14万1130人だった。

 令和最初の一般参賀、
 天皇陛下のお言葉の様子は、下記サイトでご覧になれます。
 https://www.youtube.com/watch?v=LUOmNKqIUx4


 今上陛下のおことば(令和元年5月4日)

「このたび、剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀および即位後朝見の儀を終えて、今日、このように皆さんからお祝いいただくことを、うれしく思い、深く感謝致します。ここに、皆さんの健康と幸せを祈るとともに、わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを、心から願っております。」

 力強い、希望に溢れた令和元年の幕開けであった。
 お天とう様も、当初の予想に反して、暑すぎるくらいの良いお天気となった。

天皇陛下、万歳!皇室、弥栄!

国民の繁栄と、世界の平和を、共にお祈り致します。そして自らそれらを築く存在になりたいです。

憲法記念日と日本の独立

令和元年5月3日 憲法記念日の祝日

 現在の日本国憲法は、1946年11月3日(11月3日は現在、文化の日の祝日)に国会で成立し、翌1947年5月3日に施行された。だから、5月3日が憲法記念日となった。
 思えば、1945年8月15日に昭和天皇が終戦の詔勅をお読みになり日本は敗戦し、GHQの占領下に入った。法的には、同年9月2日、ミズーリ号上で、ポツダム宣言の受諾を示した降伏文書に署名して、正式な休戦となった。
 1945年から始まったGHQによる日本の統治(占領)であったが、日本国民にその意識が希薄なのは、GHQによる占領が直接統治ではなく、間接統治だったからだ。天皇制も国会も温存したまま、それらの「装置」を通して、GHQは、日本の占領を効率的に行なった。敗戦後に多少くすぶったゲリラ戦も拡大することなく、日本は比較的平穏に統治された。
 その間に、日本の国会で審議され(もちろn事前、事後にGHQとのやりとりがあり)、国会の手続きを経て成立したのが現在の日本国憲法である。1947年から既に72年が過ぎている。
 日本はGHQの占領から独立するために、GHQの実質的指導国の米国と外交交渉をしてきた。東西冷戦の始まり(1946年のチャーチルの鉄のカーテン演説や1947年のトルーマンのマーシャルプランの発表)、1950年の朝鮮戦争の勃発もあり、米国は日本の良い形での再軍備と独立を求めた。元海上保安庁の経理局に勤めていらした川崎氏(89歳)は、当時を振り返り語った。1946年の平和憲法で武装解除を言われながら、米国からダレス国務長菅が来日して再軍備を迫った。吉田茂首相も3度目には断れなくて、我々が海上保安制度を創設するために予算を組んだ、と。そして出来た海上保安制度、2018年(昨年)創立70周年を迎えた。
 日本は、1951年9月8日、サンフランシスコ講和条約を、米国を始めとする連合諸国と締結し、正式に第二次世界大戦を終結させ、占領を解かれることになった。翌1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効すると、日本は主権を回復し、各国と外交関係を再開することができるようになった。サンフランシスコ講和条約と同時に締結された日米安保条約は、その後の日本外交の基軸となる日米同盟の基礎となり、米国にとって、冷戦期を始め国際情勢の展開において日本における軍事施設の重要性を固定化することになった。
 日本が主権を回復して、すなわち戦後の独立を果たして、今年で67年となった。この間も、我々日本国民は、72年前、占領期に出来た日本国憲法をそのまま享受してきた。
 そろそろ自分達で真剣に議論し、時代に即した憲法改正をしても良いのではないだろうか。そんな歴史に思いを馳せた憲法記念日であった。
 ちなみに、日本が戦後の独立を果たした1952年、昭和天皇は、敗戦後初めて、靖國神社に御親拝された。その時居合わせた国民に向かって高らかにお帽子を掲げお応えになった。

2019年5月5日日曜日

夏も近づく八十八夜

令和元年5月2日 八十八夜

 八十八夜と聞くと、もう新茶の季節かと感じる。
 日本人は、毎朝、お煎茶を入れて、ご仏前に供えて、感謝して、一服して、目を覚ます。昭和時代、明治の祖父のところにご挨拶に行くと、まず一杯、美味しいお煎茶を入れてくれたことを想い出す。

 ♪ 🎵 ♪
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
「あれに見えるは茶摘みじゃないか
あかねだすきに菅の笠」

日和つづきの今日このごろを
心のどかに摘みつつ歌ふ
「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本の茶にならぬ」   ♪ 🎵 ♬
 
久しぶりに歌いました。一番だけですが。
 そうしたら、平成生まれの子供達も結構覚えていて、一緒に歌ってくれました。
 手遊びで幼少期に覚えた歌は、一生覚えているのかも。何となく嬉しかった。…。。

同時に思い出したのが、みかんの花の歌。最近、暖かくなって、柑橘類が豊富で美味しくなりました。


  みかんの花が 咲いている
  思い出の道 丘の道
  はるかに見える 青い海
  お船がとおく かすんでる

  黒い煙を はきながら
  お船はどこへ 行くのでしょう
  波に揺られて 島のかげ
  汽笛がぼうと 鳴りました

  何時か来た丘 母さんと
  一緒に眺めた あの島よ
  今日もひとりで 見ていると
  やさしい母さん 思われる ♬ ♪ 

こちらも思い出すのは一番のみ。手唄遊びのお蔭です。
今、2番と3番、知りました。
「みかんの花の丘」なので、みかんの木がたくさん植わっている山を想像しましたが、
実は、海を眺めていたのですね。日本は、やはり海洋国家。サンサンと太陽お降り注ぐキラキラ光る太平洋が目に浮かびます。

そして、お母さんとの思い出。来週5月12日は、母の日です。
手唄遊び、母から子へ、伝え行くものかな……。



2019年5月1日水曜日

新天皇陛下の御即位 令和元年皐月朔日大安吉日

本日、令和の御代が幕開けとなりました。

平成から令和への陛下のご譲位がつつがなく挙行されましたこと、心よりお祝い申し上げます。



ご即位に関する儀式の様子は、以下のサイトでご覧になれます。

https://www.youtube.com/watch?v=szRlxYn5r7Y



今上陛下の最初のお言葉は、宮内庁のHPより引用させて頂きます。



即位後朝見の儀の天皇陛下のおことば(令和元年5月1日) 



日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより,ここに皇位を継承しました。
この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。
顧みれば,上皇陛下には御即位より,三十年以上の長きにわたり,世界の平和と国民の幸せを願われ,いかなる時も国民と苦楽を共にされながら,その強い心を御自身のお姿でお示しになりつつ,一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。
ここに,皇位を継承するに当たり,上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し,また,歴代の天皇のなさりようを心にとどめ,自己の研さんに励むとともに,常に国民を思い,国民に寄り添いながら,憲法にのっとり,日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い,国民の幸せと国の一層の発展,そして世界の平和を切に希望します。

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本日配信されました日本文化チャンネル桜の特別番組「令和の御代を迎えて」の10分から13分くらいで、一言、お祝いの言葉を述べさせて頂きました。
是非、ご視聴頂けましたら幸いでございます。
鈴木くにこ

す。