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2021年6月28日月曜日

聖火、日本をつなぐ(山梨)6月26日~27日

  3月25日に福島からスタートした聖火は、栃木、群馬、長野、岐阜、愛知、三重、和歌山、奈良、大阪から四国の徳島、香川、高知、愛媛とまわり、九州の大分、宮崎、鹿児島から沖縄まで南下をした後、再び九州に戻り、熊本、長崎、佐賀、福岡を通って、本州の山口、島根、広島、岡山、鳥取、兵庫、京都、滋賀を経て、北陸の福井、石川、富山から、新潟、山形、秋田、青森を通過し、北海道まで北上した後、東日本大震災の被災地、岩手、宮城を周り、そして静岡から山梨に引き継がれた。

 笑顔や元気は、日本一の富士山も駆け巡った。

 山間を走る聖火も、霧の中の聖火も、夜のとばりが下りた後の聖火も、それぞれに趣がある。

 下記で聖火リレーの様子をご覧頂けるが、今(6月28日夜20時半)現在、山梨県内で見られる美しい富士山の姿がレポートにアップされていないのが少し物足りない。

 かつて川口湖畔で見た雄大な富士山、山梨県に近づく車窓からだんだん大きくなってくる富士山、清らかな水を手に取り飲みながら仰いだ富士山、富士吉田のキャンプ場から夏の富士山の登山者の光が見えた思い出等々、筆者の脳裏によみがえってくる。

 今日、たまたま筆者が見つけた言葉に、次のようなものがある。

「みんな、山の頂上に上りつくことを夢見ているが、本当の楽しみも苦労も、実は、山を登っている途中で経験するものである。」

 人生そのものを言ったものだろうが、きっと、オリンピック・パラリンピックで金メダルを競うアスリート達もそうなのだろう。そんな事を思った。

陸上続ける高校生ランナー「地元を走れて幸せ」 山梨県1日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート (olympics.com)


都留・甲州織への想い胸に握ったトーチ「聖火ランナーはやっぱり楽しかった」 山梨県2日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート (olympics.com)

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