令和に入って、既に2か月が過ぎました。少し前の映像ですが、今後の日本の安全保障や憲法論議を考える際にも、参考になりますので、是非、ご覧下さい。
一般の大手メディアで言われていた、「平成は(災害が多かったけれど)平和で良かった。」と言う歴史の見方を覆す解釈です。1時間すぎから1時間20分くらいまでに「平成は本当に平和な時代だったのか?」というテーマで語っています。
その根拠は?
1 平成以上に長い期間、昭和の方が平和だった。
2 日本の世界的地位は下がった(GDPの伸び率)。
3 隣国では、GDPの伸び以上に、軍事費が伸びた(軍拡)。
4 北朝鮮がミサイル発射を増加させたのは平成時代。
5 北朝鮮が核実験を行って核開発したのは平成の時代。
6 「戦争」の定義の変化で、テロとの戦い、情報戦、技術戦、法律戦、「貿易戦争」、
心理戦、サイバー戦争、宇宙等、目に見えない「侵略」も含め、多様で複雑な「戦争」の形態。
=>人類の歴史を顧みると、「平和」と思っている時代は、単に「戦争の準備をしている時代」?
そう思うと、安心はしていられないし、平和のノスタルジーも要らない。
重要なのは、平和を維持するには、軍事も外交も含んだ様々な手段による不断の努力が必要だということ。
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